●2005年度活動報告
 
■4月23〜5月14日 ホタル観察会(10回開催)

 毎年、ホタルのシーズンには、観光客を含めた観察会が島内のホタル出現地で行われていましたが、ホタルを観賞する際に気をつけなければならないこと(@光をあてない Aつかまえない B汚さない Cハブに注意)が徹底されなかったため、せっかくの観賞地からホタルがいなくなってしまう恐れが見受けられたため、注意事項を徹底したホタル観察会を開催。

 参加人数は260人。参加費用は1人100円の保険料のみ。今回の開催により、島内観光業者の観察マナーが改善されたことや安全面に配慮し質の高いガイドの必要性を多くの方に知ってもらえた結果となった。


■5月3日 野鳥観察会

 千葉県在住の会員による、野鳥のバンドリングの観察会を開催。久米島における自然環境の多様性への理解を深めるため、会員の持つスキルを共有するための取り組み。

 参加人数は、一般参加者を含めて21人。参加費用は無料。


■5月21日 海の生きもの観察会

 ウミガメの保護活動に従事している会員による、普段目にすることのない干潟の生きものの行動や環境とのつながりの深さを知ろうという視点から、観察場所の清掃及び、干潟にて、生きものたちの解説を楽しみながら開催する。参加料は、300円(保険料を含む)。

 参加人数は46人。


■6月11日 海上保安庁(OCCN) 合同・海洋ゴミの環境教室

 OCCNの団体会員として、地域行事の「マリンフェスタ2005」に参加。OCCNメンバーらと共に、リゾート海岸での環境問題を考え、ゴミ問題に対する理解を一般住民へ広げることを目的とする。

 会員や町環境保全課の職員、中学・高校ボランティア部など総勢約50名が参加。クリーンビーチ活動や、環境クイズを交えたパネル展示、紙芝居などを開催。


■7月11日 ハブ対策講演会

 野外活動の際に気をつけなければならないハブの対策学習を、町行政に働きかけ、県衛生研究所・専門講師に依頼し、町立大岳小学校、比屋定中学校、一般参加者を対象に町具志川農村環境改善センターの3カ所で講演会を開催。 


■8月13日 夏の自然観察会

 久米島の自然林を親子で散策しながら、昆虫や植物の生態観察会を開催。昼食後に参加者全員で周辺のゴミ拾いを行い解散。

 参加者は26人。参加費用は、大人300円、小人200円(保険料を含む)。


■8月20日 オカヤドカリとクラゲ観察会

 天然記念物のオカヤドカリを調査している会員による生態の説明や産卵の観察会を開催。観察場所の漁港内では、クラゲもみられるため同時に観察会を開催。

 参加者は57人。参加費用は、大人300円、小人200円(保険料を含む)。


■9月16日 オカヤドカリ観察会
 2回目の開催。参加者は17名。参加費用はは、大人300円、小人200円(保険料を含む)。

■10月7日 ウミホタル観察会

 ウミボタルの研究者による観察会を開催。参加者は18名。


■10月10日 秋の自然観察会

 夏と同じ散策ルートで季節を変えて観察会を開催。自然の変化を感じてもらうことを目的とする。

 参加者は22人。参加費用はは、大人300円、小人200円(保険料を含む)。


■11月3日 アサギマダラのマーキング調査

 全国で行われるアサギマダラ(蝶)のマーキングを親子で挑戦してもらい、海を渡る蝶の生態やその他の生きものを観察。

 参加者は16名。参加費用はは、大人300円、小人200円(保険料を含む)。


■11月20日 リバーウォッチング・ネイチャーゲーム

 天候不順のため中止


■11月23日 立神海岸清掃

 天候不順のため中止


■12月17日 第2回 立神海岸清掃活動 

 立神海岸の清掃活動を開催。会員や島内の自衛隊員、仲里少年サッカーチーム(コーチと子供たち)、飛び入りの観光客など総勢50名が、吹き荒れる北風の中、海岸に流れ着いたゴミの回収作業を約3時間かけて行った。

 終了後には、会で準備した温かいぜんざいを全員でいただき、今年の締めくくりにふさわしい活動となった。


■12月26日〜2006年1月10日 久米島ホタルの会活動報告パネル展
 1年間の久米島ホタルの会の活動に参加協力していただいた多くの方々への感謝とその間の収支報告も兼ねて、久米島の玄関口である兼城港ロビー、および久米島空港ロビーで久米島ホタルの会活動報告パネル展を開催。

■1月11日〜24日 世界の「希少野生動物」とつながる久米島ホタルの会パネル展

 クメジマボタルを始めとする絶滅が心配される生きもの達が棲む地球環境の大切さを理解してもらおうと、WWFJの協力で、パネル展を町仲里庁舎1Fロビーにて開催。会員の写真も合わせて展示。


■2月6日〜2月23日 絶滅が心配される野生生物展

 久米島町教育委員会主催(WWFJ、ホタルの会協力)の「絶滅が心配される野生生物展」を久米島空港2階ロビーにて開催。

 久米島に生息するキクザトサワヘビの保護活動に対する啓蒙の一環として、キクザトサワヘビとその生息環境、保護・保全活動が必要なさまざまな状況の写真、絶滅が心配される野生生物の写真などを展示。


■2月21日 第2回リバーウォッチングINカンジン地下ダム

 カンジン地下ダムの棚田とホタル水路へ流れ込む水の水質を良くするための啓蒙活動を開催(県文化環境部環境保全課と町教育委員会の共催)。

 久米島ホタルの会では、地域の生活環境改善を含めた自然環境学習の一環として、久米島町全域の小学生及び町民を対象としたリバーウォッチングと自然浄化力向上のための水生植物の移植とマルタニシ、フナなどの放流などを行った。

 参加者は、島内の小学生と引率の先生、教育委員会と久米島ホタルの会、南部農林土木事務所職員の、合わせて約170名が参加。


■3月1日 キクザトサワヘビ学習会

 久米島町教育委員会主催(ホタルの会協力)によるキクザトサワヘビの学習会を熱帯圏生物研究センターの太田英利教授を講師に招き開催。
 参加者は、サワヘビ巡視員2名、ホタルの会他10名。大田教授に、詳しい内容をできるだけ解りやすく解説していただき、参加一同でキクザトサワヘビ保護の重要性を再認識した。

 

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